組合概要
県内産砕石の優先使用をお願いします。
愛媛県内の砕石業は、良質の砕石を充分提供できる体制にあります。
しかし、近年、県外産の骨材が、県内各地で多く使用されるようになり、地元の砕石業界の経営を圧迫しています。
砕石業界の衰退は、全てのインフラ整備に影響を与える恐れがあります。
県内の社会資本整備には、県内産砕石の優先使用をお願いします。
理事長ご挨拶
昭和30年代後半、県内の建設事業に供給する骨材は川砂利から砕石に変わりつつありました。零細な中小事業者が大半を占める砕石業界では、これを機に、砕石の円滑な供給と業界の地位向上をはかることを目的に、昭和41年に当組合を設立するに至りました。
あれから半世紀が過ぎ、各種建設機械や建設技術は随分進歩したように思いますが、インフラ整備において、砕石の持つ役割、重要性は何ら変わってはいません。やはり、コンクリートには砕石が必要ですし、道路建設やアスファルト舗装にも砕石が欠かせません。わたしたち砕石業界では、これから50年後も、良質な砕石を安定的に供給していく責務があると考えています。
近年、こうした骨材に県外産のものが急激に増えはじめ、県内砕石業者の経営を圧迫している現状の中、わたしどもは、県内の砕石業存続のため“砕石の地産地消”を訴えております。
ある大学の工学資源専門家は資源利用の観点からこう述べています。「資源開発技術の基本は、出来るだけエネルギー(コスト)を消費せずに、採掘するということです。資源開発のシステムをコストの観点から突き詰めて見ると、輸送コストが一番大きいことがわかります。地産地消は資源利用の理想的な姿なのです。」
今回、愛媛県砕石工業組合のホームページをリニューアルしました。皆様に砕石の役割などについてもっと知っていただくとともに、関係業界の方には、砕石事業の現状を知っていただき、県内産砕石の利用を促進していただきたく願っております。どうか、皆様のご支援、ご理解をよろしくお願い申し上げます。
愛媛県砕石工業組合 理事長 岡 寛
組合概要
設立認可年月日 | 昭和41年11月15日 (愛媛県指令商第2172号) | |
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設立年月日 | 昭和41年5月26日 | |
代表理事の氏名及び住所 | 岡 寛 (平成22年5月~) 〒792-0897 愛媛県新居浜市阿島乙174番地 <西日本砕石株式会社>TEL(0897-45-0455) |
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組合の地区 | 愛媛県一円 | |
組合員の資格 | 次の各号の1に 掲げる事業者とする。
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組合事業の内容 |
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理事及び監事の数 | 理事/13人 監事/3人 | |
組合員数 | 15人 |
アクセス
〒790-0003 愛媛県松山市三番町4丁目4番地7 松山建設会館4F
TEL.089-945-4637 FAX.089-945-4890
組合事務所は松山の中心部に位置し、県庁、市役所にもほど近い便利な場所にあります。